参考文献はあくまでも「参考文献」であって「引用文献」ではない。 つまり、単に写すのではなく、 自分の言葉でまとめなおすことが望ましい。
自分の主張を求められている場合には、 (例え内容が同じでも)本に書いてあることとは 区別できるように書くこと。
なお web の発達によって,情報の検索によって方々のサイトから 関連情報を入手できるようになったため, それらを切り貼りしてレポートを作成する者が目立つようになっている.
情報の入手源として,WWWなどを有効利用することは悪いことではないが, それは参考であることをきちんと意識して欲しい. 参考・引用・盗用(最後のはやってはいけない)の区別をきちんとつけること. 文体が統一されていないレポートが, 自分で理解して書いていると判断されることは極めて稀であることに注意すること.
よくある記述上の間違いには以下のようなものがある。
プログラミングのレポートのコメントと同じで, レポートを書いている時には自明である(と思っている)式変形であっても, 後日みたときになぜそういう式変形ができたのか, わからなくなってしまうことはよくある.