レポートの書き方
全般的な注意
もちろん、レポート用紙に書いただけではレポートにはならない。
満足すべき条件
一般論として、レポートは以下の条件を満足しなければならない。
- 課題を明示すること
- 課題に対する結論(主張)を述べること
- その結論にいたる根拠を示すこと
- 書いてある内容に沿って実験が再現できる(あるいは論理が追跡できる)こと
わかりやすい文章を書く
文章でレポートを構成する場合、
「わかるように」のほとんどの部分が、
「文章のわかりやすさ」に帰着される。
レポートは小説ではないので「うまい文章」である必要はないが、
しかし「誤解されない」文章でなければならない。
誤解されにくい文の書き方については
ここに紹介する本を一読することを勧める。
考察は感想ではない
過去のレポートでよくある勘違いが、
「考察」に「大変だった」系の感想を書くというものである。
「自分がどう感じたか」などということは、
本来レポートには不要のものである。
どうしても何か書きたい場合には
「考察」とは別に「感想」という項目をあげて書くこと。
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